無人ロボットのClearpath Roboticsが3000万ドルを調達

投稿者: | 2016年10月10日

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水上ロボットやドローン、産業用のロボットなどを開発するClearpath Roboticsが資金調達しました。金額は3000万ドル、リード投資家はiNovia Capitalが務め、他にもGE Ventures、Caterpillar Ventures、Eclipse Ventures、RRE Ventures and Silicon Valley Bankが参加しています。2009年に創業されたClearpath Roboticsは、カナダのオンタリオ州にあるキッチナーという街を拠点にするスタートアップです。

ちなみにこのキッチナーという街は、カナダのテック・スタートアップの中心地であるウォータールーの隣町です。

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Clearpath Roboticsが開発する無人操縦ロボットの種類は水上ロボットやドローンなど様々です。その中でも特に同社がフォーカスしているのが、工場や倉庫で活躍する産業ロボットです。同社の産業用ロボット部門はOTTO Motorsという別会社で運用されています。今回調達した資金についても産業ロボット部門の強化が目的だとしています。

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同社の顧客はDow Chemical、アメリカ陸軍、Microsoft、アメリカ防衛省、Honda、Intel、John Deere、General Electricなど。すでに有名企業を多く顧客に抱え、創業後たった15カ月で利益を出すまでに成長するなど、実力のあるカナディアン・スタータップの一つです。

Clearpath Roboticsの産業用ロボットの特徴は、最小限の設備でロボットを導入できるという点です。同社のロボットは搭載されたセンサーのみを頼りに自動操縦されるため、磁気テープやビーコンによるガイドを必要としません。ルート設定などはタブレットで完結します。

Eコマースがますます盛んになる今、在庫を管理する倉庫の運営にもより効率性が求められています。個人的には、特に倉庫で利用される無人操縦ロボットは今後もイノベーションが進んでいく分野だと考えています。

Crunchbaseによれば、Clear Roboticsはこれまでに合計で4136万ドルを調達。今後も動向に注目です。

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<参考>

The  GLOBE AND MAIL

nanalyse

Crunchbase

 


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木村 拓哉

1991年、愛知県生まれ。カナダを拠点にフリーライター/翻訳家として活動。このブログでは自分の興味関心ごとをマイペースに更新していきます。ベンチャー企業、テクノロジー、WEBサービス、働き方など。自身が運営するWEBマガジン「CanadaLifeMagazine」ではカナダの生活情報を発信中です。詳しいプロフィール

無人ロボットのClearpath Roboticsが3000万ドルを調達」への2件のフィードバック

  1. ヤス

    はじめまして。
    突然のご連絡お許し下さい。

    日本でロボット関連の仕事に従事している者です。オルタナティブなカルチャーへの関心から、以下の記事を読み、先週末よりベルリンに滞在しております。
    ・https://i-d.vice.com/jp/article/is-berlin-really-a-paradise
    ・http://diamond.jp/articles/-/102529

    現地で活動されている日本の方を探していたとこ木村さんのブログをみつけました。もしお時間ございましたらベルリンでのご生活、活動についてお話お伺いできませんでしょうか。突然のご連絡で素性もわからないところ恐れ入りますがご検討いただけますと幸甚です。

    返信
    1. 木村 拓哉 投稿作成者

      ヤスさん
      初めまして。
      早速で大変申し訳ないのですが、私はベルリン在住ではなく、トロント在住で活動しています。
      私が知っている限りでは、イラストレーターの高田ゲンキさんや、テックライターの佐藤ゆきさんがなどがベルリンで活躍されています。
      せっかくご連絡頂いたのにお力になれず申し訳ございません!

      返信

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